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2:P/O SHIRT

  • 執筆者の写真: tatamize78
    tatamize78
  • 3月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月24日


袖を通せば わかります。


P/O SHIRT(プルオーバーシャツ)です。TATAMIZEを立ち上げた2004年から生産しています。

22年間、プルオーバーのシャツを中心に制作しています。なぜプルオーバーなのか? それには明確な答えがあるようで 文章にして伝えることが難しいのですが・・ プルオーバーという仕様自体 カジュアルの代表です。 プルオーバーのシャツは なんとなく一枚で着ても様になり、硬くなりすぎず 様々なスタイルになじみます。そこが好きな部分の一つです。


洋服全般を提案するブランドである以上、きちんとシャツを作れなくてはいけません。

なぜなら、シャツは当たり前のアイテムとして存在しますが「シャツがきちんと作れたら すべてのアイテムが作れる」と思えるくらい、シャツには複雑で 様々な技術が詰め込まれています。それはシャツが、肌に近い衣類であるうえに、カットソーのように伸縮性のある素材ではないからです。


例えば 誇張されたオーバーサイズのシャツであれば そのような繊細さは必要ありませんが、

 肌に近ければ近いほど、着心地の良しあしはダイレクトに感じられます。加えてシャツは特徴的な「襟」や「カフス」があり、ボタンの数もたの洋服に比べて多くなります。


これだけを見ても、きちんとしたシャツを作ることに技術が必要であることは伝わると思います。

ですが、それだけではありません。シャツのデザインというものは、それ故にある種決まった形(スタイル)があり、デザインをしすぎてしまうと飽きてしまうし、しなさすぎると退屈です。


TATAMIZEが求めたプルオーバーシャツは、キチンとした仕様のシャツでありながら、TATAMIZEのシャツであることが「着て」伝わるもの。

目に見えて主張したデザインではなく、だけど着ると確かに伝わる「らしさ」があります。


それはきっと、デザインしている人間が パターンから裁断縫製まで一貫して仕上げている。その仕事から生まれるものだと思います。


首や手首に沿うようにカーブした襟やカフス。運動量が十分に確保され、尚且つタイトではなく 程よいスッキリとしたラインを作る 前後の身頃。曲線を袖付けする技術。手縫いのボタン。


TATAMIZEはキチンとしたシャツを作っています。

そして、その全てが どこかのサンプリングで作られた一枚ではなく、一人の人間の手仕事である。

そうして生まれた定番のプルオーバーシャツです。


22年間修正しながら 今も変わらずに制作しています。


更に深堀りは音声で→STORYの深堀り2:P/O SHIRT|VOICE







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